Book Review 「黒本」高城剛著
最近読んだ本とかもブログとかで所感を書くと、
定着率が良いとのことで書いてみます。
読んだ本:黒本
著者:高城剛
「黒本」は、かの有名なハイパーメディアクリエイターである高城剛氏の著作。
高城氏が配信していたメールマガジンの中でQAコーナーを本にしている。
所感
非常に面白く読めた。高城氏の考え方が一般人からはかけはなれているため、
一般的な常識人からするとぶっ飛んだ意見がよめるので面白い。
とはいえ言っていることは、間違っておらず観点が違うという感じ。
日本、そして常識という名のある種の共通認識というか、
言葉を悪く言うと洗脳というか、そういったものの外からの発言に近いため、
「こういう考え方があるのか!」とか「そういう観点で見てるのか!」とか
新しいものの見方が学べる。
・・・本当にさぐりさぐりだな、このブログ…(´・ω・`)
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1/30 追記
読み返して、もろもろ気になった言葉とコメントを追記します。
・生き方
人は手に入れるより、手放すことのほうが大変なんだと思います。
→何かを失うのは人にとって難しいこと
「手放す」ものを増やすことが、次の楽しさの秘密
→手放すからこそ新しいものが手に入れられる
大切なのは、「得る」ことを考えるより、「捨てる」ことだ
→よって何を得るか、ではなく何を捨てるか?を考えること
面倒でも大変でもあらゆる面で、複数の拠点もしくは候補を早めに持つべき
→一つの国や職に頼りきるのは危ない
頭の中で作ってしまった問題は、身体に訊くのがなによりです。頭に訊いても混乱するだけです。身体は頭以上に、 ご自身の未来を知っているものですよ。
→悩んだ時の解決方法、うーむ、やってみるか
・世の中の仕組み
日本の儒教は 「目上の権力者が築いたフレームを壊すな」 という教えなのです。
→日本の構造を表している
→金の仕組みについて、マジかよ・・・
100万人の富裕層と2000万人の食事を取れない貧困層に別れる事になります。
→今後の世界、資本主義的だが金をかせがねば・・・
・音楽産業について
キャラクター産業の副産物
→現在の音楽産業
10年前は、実はカラオケバブルの副産物
→結局、昔も副産物だった
今後5年で、音楽産業は15年前の規模の5分の1程度の産業になる
→今後の見通し、よってほとんどの人は食えなくなる
日本以外の国でも売れることを目指す
→これが食ってくための道、kpopいい例になっている
→今後の日本市場もこうなる可能性が高い
・その他
顔のパーツが、真ん中に集中している女性は、人のエネルギーを「吸う」力が強いので、一緒にいる人は下がってしまいます。
→そうなのか、今度気にしてみよう。